大推薦！Meredith Monk、Ben Frost、Esperanza Spalding、 Nico Muhly、Julianna Barwickなどさまざまなアーティストとコラボレーションをおこなってきたオペラ歌手・ボーカリストのEliza Baggのアートポップ・プロジェクトLiselがBa Da Bing!よりニューアルバム発表しました。彼女のボーカルにオートチューンとディレイを組み合わせ、スティーブ・ライヒやフィリップ・グラスのような現代のミニマリズムをエクスペリメンタル・ポップを昇華しています。

即完売だった2022年リリースの傑作のリプレスが届きました！絶賛された『The Sacrificial Code』に続き、スウェーデン系アメリカ人作曲家Kali Maloneが、Portraits GRMから新作をリリース。そのユニークな構造形式と和声素材を通して、Kali Maloneの要求が高く刺激的な作品群を大胆に継承していると同時に、新しい視点を開き、音楽の感情の可能性を10倍に高めています。彼女の音楽が最も得意とするパイプオルガンを離れ、本作は複雑な電子音響のアンサンブルを特徴としています。トロンボーンやバスクラリネットなどの伝統的な楽器から、boîte à bourdonなどの実験的な機械、サインウェーヴ発生器、Éliane RadigueのARP 2500シンセサイザーなどが録音されています。この作品は、彼女の強固な構造的アプローチを、自由な音色のパレットに拡張したものです。

フランスの作曲家、プログラマー、楽器デザイナーのMatthias Puechのニュー・アルバム。複雑さを熟考し、コントロールすることを目的とした数学的、芸術的なアプローチからインスピレーションを得たこの5部構成の作品は、彼が「オーディオ・ナチュラリスト・ノイズ」と呼ぶものを通して、自然や神秘的な力を探求しています。

前作のスタジオ・アルバムから3年、Orson Hentschelが4枚目となるアルバムをリリース。

2022年にリリースしたアルバムも素晴らしかった、ニュージーランドを拠点に活動するギタリストの、95年作。GrouperことLiz Harrisのレーベル、Yellow Electricからの2019年のリイシューが奇跡的に入荷。

リプレス。Tarentel,The Alps,The Holy Seeなどのメンバーとしても活動して来たJefre Cantu-Ledesmaと、Grouper名義でKrankyからリリースしているLiz Harrisのコラボレーション・プロジェクト、2013年のEvent Of Your Leaving以来の、Raumの9年ぶりの2ndアルバム。本作は2018年に逝去した映像作家Paul Clipsonに捧げられた作品。見開きジャケット、2LP。

いまやエクスペリメンタル・シーンの最注目株とも言える作曲家Kali Maloneによる新作。Stephen O'Malley（エレクトリックギター）、Lucy Railton（チェロ）、そして彼女自身がチューンドサイン波オシレーターを使用した作品。ハーモニクスと非線形作曲の研究でイントネーションとビートの干渉パターンに焦点を当てた作品は、パイプオルガンの調律、和声理論、長時間による作曲の経験から派生したものです。CD/LP共に3枚組の超大作。

米国ケンタッキーのギタリストNathan SalsburgのLandwerkシリーズ第３弾。ユダヤ人カンタオールYossele Rosenblatt の古い78回転のレコードで聴いた、オルガンの和音に衝撃を受けて制作した作品。彼はその音をサンプリングしてループさせギターを乗せました。まるで「幽霊と会話しているようだった」と語るそのサウンドはレコードのノイズと侘び寂びのあるギターサウンドが素晴らしいアンビエントを作り上げています。

ニュージーランドのシンガー・ソングライター / ヴァイオリニストのAnita ClarkによるソロプロジェクトMotteのニューアルバムがBa Da Bing！よりリリース。クライストチャーチにある歴史的建造物「Sign of the Bellbird」や冷凍工場などでのフィールドレコーディングや、蛾が飛ぶ音に似た音を出すマオリ族の伝統楽器”Pūrerehua puoro”を、美しいヴァイオリンの音色や可憐な歌声と融合させた、非常に幻想的なアヴァン・ポップアルバム。クライストチャーチの文化や土地に結びついたサウンドでニュージーランドの環境を芸術的に描き出しています。

ベルギー在住の女性作曲家Christina Vantzouが米Krankyからリリースする５作目。。本人が「ほとんどファーストアルバムのよう」と表現した作品は、ピアノ、管楽器、弦楽器、シンセサイザー、フィールドレコーディングから構成され、自らミックスしたもの。

電子音響音楽家Natasha BarrettのニューアルバムがPersistence of Soundよりリリース。様々なフィールドレコーディング音を元に立体的なサウンドを生み出しています。限定100枚。

イタリアの作曲家でありモジュラー・シンセ・アーティスト、Caterina Barbieriの新レーベルからのデビューアルバム。

ボーカリストのダン・ベジャー（デストロイヤー）とギタリストのトーマス・ギル（オーウェン・パレット）を起用したJoseph Shabasonの新たなEP。木管楽器とシンセサイザーによる穏やかで緩やかなアンビエントサウンドです。

1980年代後半から、Mappa、Longform Editions、Cotton Goods、Laaps、Superpangといったレーベルで活動する、ヘルシンキ在住のマルチインストゥルメンタリスト、言語学者、スケートボーダーのOlli AarniのStudents Of Decayからリリースされる最新作。

エクスペリメンタル・ミュージシャンMV Carbonとミニマル・ミュージシャンのCharlemagne Palestineによるコラボ・アルバムがKill Rock Stars傘下の5RCからリリース。4曲を収録。

オレゴン州ポートランド出身のBabehovenによる初のフル・アルバム。Double Double WhammyからリリースしたデビューEP「Sunk」でインディーファンから一躍注目の浴びた、Babehovenの期待の新作は、フォークロックをベースに、カントリー、アンビエント、さらにシューゲイザーまで感じさせる快作です。

大推薦。スウェーデンのエレクトロニカ・トリオTapeの2005年Hapnaからリリースの3rdアルバム『Rideau』がリマスターされ、初めてヴァイナルで再発。牧歌的なフォークとエレクトロニカが融合した2枚のアルバムに続きリリースされた本作で、PluramonことMarcus Schmicklerとの共同プロデュース作。ボーナストラックとして、minamoによる「Roulette」のリミックスが収録されています。500枚限定。

FSK、The Notwist、Tied & Tickled Trioをはじめ、様々なプロジェクトに参加するドイツ人作曲家／ドラマー／マルチ・インストゥルメンタリストCarl Oesterhelt。Driftmachineの片割れでもあるAndreas Gerthとのコラボ作品に続き、Umor-Rexからリリースされるニュー・アルバム。

イタリア人ピアニスト／作曲家のBruno Bavotaとオランダ人シンガー・ソングライターのChantal Acdaによる初のコラボレーション作品。もともと2、3曲の短いEPとして企画され、BavotaとAcdaがそれぞれの自宅で作曲、録音、を1ヶ月間にわたって行いました。 限定Transparent Purple Vinyl。

サイドマンやセッション・プレイヤーとして400枚以上のアルバムに参加してきたノルウェーの多才なギタリストであり、楽器収集家でもあるGeir Sundstøl。今作は5枚目のソロ・アルバム。

Thee Silver Mt. Zionのメンバーであり、アコースティック楽器や電子バイオリンを使った、ミニマルでポストクラシカルな3枚のソロアルバムをリリースしてきた、作曲家／ヴァイオリニストのJessica Moss。今作は2021年の前作『Phosphenes』と繋がる作品で、加工されたバイオリンとヴォーカル、表現力豊かなエレクトロニック、ドローン、実験的、ポストクラシックミニマリズムを展開します。

コロンビア出身でベルリンを拠点に活動するアーティスト。多彩な楽器編成で奏でられる、トロピカル・ミュージックとアンビエント・ミュージックが融合したサウンド。

アメリカ南西部出身で、現在はベルリンを拠点に活動するアーティストAngelo Harmsworthのニュー・アルバム。の作品は両極端であるが、緻密に編集された音のレイヤーが幻想的なモチーフを生み出します。

John McEntireとの素晴らしいコラボ作をリリースした、The Sea and CakeのフロントマンSam Prekop。近年モジュラー・シンセシストとしての地位を確立している彼がモジュラー・シンセによる新たなソロ・アルバムをStefan SchneiderのTALからリリース！Prophet 5と、モジュラー・ハードウェア・システムの、親しみやすさを感じさせる、シンプルな音楽です。 限定700枚。ダウンロードコード付き。